Interview
（2025年1月取材当時）
Members
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NKプロパティマネジメント本部
ビルマネジメント部
2009年キャリア入社入社後、三菱商事の厚生施設管理（独身寮等）や三菱商事ビルのオフィス管理業務を担当。産育休取得後、子が3歳になるまでは時短で勤務し、現在は三菱商事本店ビルの警備委託先の管理やセキュリティ業務全般を担当。 -
HKコーポレート本部
経営企画部
2012年新卒入社入社後、三菱商事を含め2社の社外出向や、オフィス移転・レイアウト変更のコンサル業務を担当。第一子・二子出産時に1カ月ずつ育休を取得。現在は経営企画部として取締役会などの重要会議運営、コンプライアンス関連施策の企画、全社横断の業務改善プロジェクトの事務局を担当。Interview 01
MCFaの育休制度は？
～子育てに寄り添った会社～
NK 私は2016年の早春に出産して、翌年の4月まで育休を取得しました。妊娠が分かった時点で上司に相談したところ、すぐに2人1組でできる仕事に配置替えをしてもらえて、その他にも会社からいろいろとフォローしていただきました。復帰後は、しばらく時短勤務だったのですが、その際のサポートも充実していました。特に子どもの看護休暇が有給で法定以上の日数（小学生3年生までの子1人につき年間10日・1時間単位での取得も可）を取得でき、突発的な発熱や通院などでフルに活用しました。
MCFaの男性社員としては初めての育休取得でしたよね？ 経験してみていかがでしたか？
HK はい、世論的にも男性の育休取得を推奨する流れがあり、会社がすごく後押ししてくれたのでいいタイミングだと思い、第一子が産まれた2018年に１カ月取得しました。職場の皆さんにも多少の戸惑いはあったかもしれませんが、とても協力的でしたよ。その後2021年に第二子の育休を取ったときは、三菱商事に出向中だったので少し迷いましたが、出向先の上司も快く勧めてくれたので安心して取得できました。「男性社員の育休取得の流れをつくる一助にはなれたかな」と思っています。
NK 育休中はどんなことをされていましたか？
HK 1人目は家事や妻と一緒に育児をすることがメインになり、2人目はひたすら上の子の面倒を見る毎日になりました。手探り状態でしたが、自分ができることを率先してやるように心がけていました。妻と試行錯誤しながら子どもの成長を近くで見守れたのは、自分にとっては大切な時間になりましたね。今振り返ってみると、「もう少し長く取っても良かったかな」と思っています。子どもが生まれてからは、会社での働き方も変わりました。夕方のお迎えから子どもを寝かしつけるまでが育児のコアタイムなので、その時間帯に家にいられるようにすることを優先して、メリハリをつけて仕事をするようになりました。今も保育園への送り迎えを分担しているので、フレックス勤務を上手く活用しています。
NK 私も限られた時間の中で、どうやって効率良く業務を行うかということをいつも考えるようになりました。性格が少しせっかちになったかもしれませんね（笑）。子どもがまだ小学生なので、帰宅後は食事の準備、宿題や翌日の持ち物のチェックもありますし、しっかり睡眠を取れるように生活リズムを組んでいます。Schedule
フレックスタイム利用中のHKさんの一日の就労スケジュール- 9:30
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出社
フレックスタイムを活用し、子供を登園させてから出社。朝は集中できるので主に書類作成を中心に仕事をします。
- 11:00
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部内ミーティング
最近はオンラインの会議も増えていますが、出社している人は出来るだけ集まって打合せをします。雑談もリフレッシュのひとつです。
- 12:00
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昼食
丸の内は色々なお店があるのでお気に入りのお弁当を買って自席でランチ。
- 14:00
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プロジェクト会議
進行中の全社横断プロジェクトの定例会議をオンラインで実施。進捗を確認し課題をメンバーと共有します。
- 15:30
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資料作成
打合せ踏まえ、次の打ち手を検討。経営への説明資料を作成します。課題解決までのストーリーを意識した構成を考えて作成。
- 18:00
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退社
メールチェックや資料準備を終え退勤。登園で定時より遅く出社したのでその分遅めの退勤をします。
Schedule
サポート制度（育児時間・時短勤務 等）利用中の
NKさんの一日の就労スケジュール- 9:15
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出社
スケジュールの確認とメールチェックをします。
- 10:00
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チームメンバーとミーティング
メンバーと一緒にタスクや進行状況の確認をします。
- 12:00
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お昼休み
社員食堂で仲の良い同僚とランチ。楽しい話をたくさんして気分転換してます。
- 14:00
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資料作成
精算業務で必要な資料の作成と確認をします。契約書と金額等に誤りがないか集中して確認します。
- 15:30
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退勤
育児時間を利用し、2時間早く退勤。家族と過ごす時間を大切に過ごします。
Interview 02
自身のキャリアアップは？
～目標は管理職、さまざまな業務を経験した先に～
NK 仕事と育児が両立しやすい制度が整備され、女性も男性と変わらず活躍できる会社なので、得手不得手はありますが積極的にさまざまな仕事を経験して、「最終的には管理職を目指して頑張りたい」と思っています。
HK 私も管理職を目指す身として、どの部署へ行っても活躍できるよう、常に幅広い知識を仕入れることと、些細な業務でも一通り一度は自分でやってみようと意識しています。これまでは、培ってきた専門的な知識をいかに発揮させるかということに力を注いできましたが、今はそうした知識を継承させつつ、会社全体の力を向上させるという方向に、少しシフトしてきましたね。
NK 定期的に開催される社内勉強会などにも面白そうな内容が増えているので、日常業務以外にも知識習得の機会は広がっていますよね。私も時間が許す限り、担当業務に関係するものや興味があるものには参加するようにしています。
HK 会社以外のウェブセミナーやメーカーのフェアなどもたくさんあるので、私も日頃からアンテナを張り巡らせて、自己研鑽の一環としていろいろ参加しています。費用補助制度も利用して、積極的に資格取得を目指しています。資格があるとないとでは、お客さまに対する説得力も違いますから。
Interview 03
就活生にメッセージを
～就活中は自分を見つめ直すいい機会～
HK 知名度や商品などだけで会社を選ばず、その会社の目指している目標や、オフィスの雰囲気や福利厚生などの環境面も見て、心から長く働きたいと思える会社を見つけてください。熱意を持って入社して働いていれば、きっと会社も全力で応えてくれます。あとは、入社後や部署が変わったときは成長のチャンスなので、「何かやれることはないか」「やったら喜ばれることはないか」と自ら考えることが大切ですね。積極的に動けば、頼れる人が見つかり、頼ってくれる人もできます。皆さんの就職活動が実り多いものになることを願っています。応援しています！
NK しっかりと自己分析を行い、自分の強みや興味に合った会社を見つけることが大事です。MCFaは業務が多岐にわたるので、多様な業務を経験したい人にとっては、特に面白くやりがいを感じられる会社だと思います。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。頑張ってください！
Interview 04
MCFaの好きなところ
～ここが私のお気に入り～
HK 今のお気に入りは「アートクラブ」というクラブ活動です。職場にアートを取り入れる研究も兼ねた会社公認の活動で、若手社員も巻き込んで、アートを知ろうというところから始めました。興味を持ってくれた部署から、三菱商事ビルに設置するクリスマスツリーを考えてほしいと依頼があり、これまでと趣向を変えて大きなプレゼントボックス風のツリーを提案・実現したことが嬉しかったですね。
NK 仕事とプライベートの両立がしやすいところが気に入っています。有給休暇も取りやすい雰囲気で、上限はありますが1時間単位での取得も可能です。オン・オフのメリハリをつけて生活でき、大切な子どもとの時間もしっかり確保できています。