社長メッセージ 社長メッセージ

エム・シー・ファシリティーズは、三菱商事の100%子会社として、オフィスや厚生施設の運営管理および業務支援サービスを提供し、70年以上にわたり三菱商事のファシリティマネジメントを支えてきました。時代の変化に柔軟に対応しながら、当社は環境負荷の低減に配慮したビル管理やオフィス運営、防災・危機管理体制の強化など、提供するサービスの品質・機能の継続的な向上を追求しています。


特に、三菱商事本体のファシリティ統括を担ってきた豊富な経験と知見を活かし、施設の管理・運営を着実に実行するのはもちろんのこと、社員の働く環境面の整備や価値創造のための機能面の強化といった戦略的ファシリティマネジメントの提案・実行も主体的に行い、経営資源としての施設の最適化を通して、三菱商事グループの「総合力発揮」に貢献してまいります。


近年、オフィス環境を取り巻く状況は大きく変化し、働く人の意識変化/働き方の変化、多様な人材の活用、ウェルビーイングの向上、デジタル技術(DX)の活用促進、環境配慮型の運用など、企業が直面する課題はますます複雑化・高度化しています。
当社は、こうした多様な課題に対応すべく、最新の技術と蓄積されたノウハウを駆使し、ファシリティの側面からお客様の経営課題解決を全力で支援します。


代表取締役社長中村 学司
2025年6月

三綱領 三綱領
株式会社エム・シー・ファシリティーズは、三菱グループの企業活動の指針である「三綱領」を拠り所として、公正で健全な事業活動を進めています。
所期奉公 所期奉公
事業を通じ、物心共に豊かな社会の実現に努力すると同時に、かけがえのない地球環境の維持にも貢献する。
処事光明 処事光明
公明正大で品格のある行動を旨とし、活動の公開性、透明性を堅持する。
立業貿易 立業貿易
全世界的、宇宙的視野に立脚した事業展開を図る。
(2001年1月、三菱グループ各社で構成される三菱金曜会にて申し合わされた現代解釈)

「三綱領」は、1920年の三菱第四代社長岩崎小彌太の訓諭をもとに、1934年に旧三菱商事の行動指針として制定されたものです。その精神、価値観は今日に引き継がれ、三菱グループの企業活動の指針となっています。