社長メッセージ
エム・シー・ファシリティーズは、三菱商事の100%子会社として、オフィス・厚生施設等の運営管理、業務支援サービスを中心に、三菱商事のファシリティマネジメント業務を70年余に亘って担ってまいりました。その中で、環境負荷に配慮したビル管理・オフィス運営や防災・危機管理対策など、オフィスを取り巻く経営課題に合わせ、提供機能・サービスの継続的な強化に努めております。
特に、三菱商事のファシリティの統括管理を自ら行うことによって培ったノウハウ・対応実現力を、企業が必要とするファシリティマネジメント戦略の提案にまで高め上げ、三菱商事及び三菱商事グループ各社に提供し、経営資源としてのファシリティの活性化とワークプレイスの生産性向上を支援することで、三菱商事グループが目指す「MC Shared Value(共創価値)の創出」に寄与していくことが当社の使命だと認識しております。
オフィス・ファシリティを取り巻く環境は、コロナ禍による社会変化、ワークライフバランスなどの意識変化/働き方の変化、事業継続性の確保(防災・危機管理)や環境負荷低減への責務増大などにより大きく変化しておりますが、これらファシリティを巡る経営課題の解決に向けて、全力でサポートさせて頂きますので、ぜひ当社の活用をご検討ください。
代表取締役社長原 浩朗
2022年6月
- 三綱領
- 株式会社エム・シー・ファシリティーズは、三菱グループの企業活動の指針である「三綱領」を拠り所として、公正で健全な事業活動を進めています。
- 所期奉公
- 事業を通じ、物心共に豊かな社会の実現に努力すると同時に、かけがえのない地球環境の維持にも貢献する。
- 処事光明
- 公明正大で品格のある行動を旨とし、活動の公開性、透明性を堅持する。
- 立業貿易
- 全世界的、宇宙的視野に立脚した事業展開を図る。
- (2001年1月、三菱グループ各社で構成される三菱金曜会にて申し合わされた現代解釈)
「三綱領」は、1920年の三菱第四代社長岩崎小彌太の訓諭をもとに、1934年に旧三菱商事の行動指針として制定されたものです。その精神、価値観は今日に引き継がれ、三菱グループの企業活動の指針となっています。